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創業に関するお役立ち情報103


テーマ14『効果的な広告』 ①



独立開業する、新しい仕事を始める、という時はもちろん、
新製品発売、新サービス開始、ショップオープン、イベント開催・・・
など、宣伝したいこと、広告を出したいことはたくさんあるでしょう。

広告代理店やデザイン事務所、企画会社などにまかせてしまうのも
方法のひとつですが、
創業したての頃は、まずは自分で(自分達で)考えることが多いでしょう。
考えるのは大変な負担かもしれませんが、
内容を整理しておくという意味では、後々のためにも役立つことです。

広告を考える上で必要なのは、
見る人(買い手)と、作る人(売り手)の立場や要望が
ちゃんとマッチしているのか、
そしてそれがちゃんと伝わっているのか、ということです。
 ・ターゲットは誰なのか?
 ・伝えたいことは何か?
 ・どんな行動を期待(予想)するのか?
作る人(売り手)の立場から、相手(買い手)がどんな人なのかを
見極めて、そこへはまる伝え方・見せ方をしていく必要があります。

「有益性」。
それは見る人にとって役に立つ、ためになる内容で構成されているか。
広告側のひとりよがりな内容になっていないか。
奇をてらい過ぎ、的をはずした見せ方になっていないか。

「正確性」。
過大・過剰な表現がされていないか。
あいまいな表現がされていないか。
裏づけのないことが書かれていないか。

こうしたことにも注意を向けながら考え、
そして考えたものを客観的に検証する視点を持ちましょう。


次回は「広告の紙面作り」です。
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